税理士になる方法

税理士試験に挫折する前にどうしても合格したい方のための対策を公開します

2023年6月20日

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税理士試験を受験していた当時、私は次のことで悩んでいました。

  • 税理士試験に挫折しそう
  • 税理士試験に最短で合格したい
  • 自分の勉強方法や学習計画について不安があるため、勉強に集中できない

上記のような悩みを抱えている方向けにQuel㈱のオンラインコーチングサービスがあります。

Quel㈱とは、税理士や会計士の合格者および有資格者が行うオンラインコーチングサービスを運営している会社です。

具体的には税理士試験科目合格者や有資格者が月に1回、2回オンラインで面談を行い、合格するための学習計画や勉強方法について一緒に考えてくれるサービスです。

受験生は孤独ですので、税理士試験科目合格者や有資格者が受験生が合格するまで一緒に伴走してくれるサービスです。

>>ホームページで詳細を見てみる

私は、税理士の勉強を開始してから4年間で税理士になることができました。

しかし、その4年間に渡る受験期間の中で同じ科目を2年間連続で受験したにもかかわらず、不合格になる等の失敗をしています。

その後、税理士試験に対する考え方を改めた結果、合格することができました。

このブログでは、私が税理士試験の受験期間の中で培った勉強方法や税理士になるためのノウハウをお伝えします。

税理士試験に挫折してしまう理由

税理士試験の合格率が低い

次の表は、税理士試験の科目ごとの受験者数と合格者数の一覧表です。

区分受験者数合格者数4年度合格率(参考)
3年度合格率
科目
簿記論12,8882,96523.016.5
財務諸表論10,1181,50214.823.9
所得税法1,29418214.112.6
法人税法3,45442512.312.8
相続税法2,37033614.212.8
消費税法6,48874011.411.9
酒税法4546013.212.6
国税徴収法1,70923513.813.7
住民税4768217.212.7
事業税2693814.112.6
固定資産税91016718.413.8
合計
(延人員)
40,4306,73216.716.5
国税庁HPより抜粋

令和4年の税理士試験の中で合格率が一番高い科目は簿記論(23.0%)でした。

逆に合格率が一番低かったのは消費税法で11.4%です。

令和4年の全科目の平均合格率は16.7%でした。

平均合格率が16.7%であれば、合格するために、相当な勉強時間を投入しなければなりませんし、正しい勉強方法で勉強を継続する必要があります。

令和4年の税理士試験の全科目の平均合格率は16.7%

同じ科目を何回も不合格になっているのにもかかわらず、科目を変えない

税理士試験の科目で絶対に選択してはいけない科目があります。

それは、相続税法です。

なぜならば、受験生のレベルがとても高いからです。

受験科目を選ぶときに重要なのは、周りの受験生を知ることです。

相続税法の受験生は、4科目既に合格していて、最後の1科目に相続税法を選択しています。

私は、既に税法2科目合格している受験の猛者達を相手にして、合格できる気がしないです。

私の知り合いの方で、相続税法を何年も受験している方がいました。

その方は『相続税を毎年勉強しているので、相続税法の知識が相当蓄積されているから来年は必ず合格できる』と毎年言ってました。

不合格になるとモチベーションが下がり、モチベーションが下がると勉強時間が少なくなり、翌年も不合格になる、という悪循環です。

私のおすすめの税法科目は消費税です。

なぜならば、消費税法の受験生は、会計科目に合格したばかりで初めて税法科目を受験する方が多いからです。

税理士法人や税理士事務所で勤務されている方は、税法科目の初学者に勝てる可能性が高いです。

3回不合格だったら科目を変えてみる

仕事が忙しくて勉強時間が確保出来ない

税理士事務所や税理士法人に勤務していると平日勉強時間が取れないことがあります。

  • 確定申告の時期(2月および3月)
  • 3月決算・申告の時期(5月)
  • 年末調整の時期(12月)

私は受験勉強していたとき、TACの平日のコースに通っていました。

確定申告の時期にTACの教室へ行くと、生徒数が明らかに減っていました。

その後も3月決算・申告が終わる5月末まで生徒数は減り続けています。

3月決算・申告が終われば、(6月初旬)には直前期に入ってしまいます。

2月から5月までの間に投入した勉強時間が少なければ、8月の本試験で合格することは難しいです。

税理士の仕事は季節の変動が激しく、1年を通してコンスタントに勉強することが難しいです。

税理士の仕事は季節の変動が激しいため、1年を通じて勉強することが難しい

税理士試験を最短で合格するための具体的な対策は?

会社を辞めて受験に専念する

もしあなたが独身であるなら、会社を辞めて勉強に専念することで税理士試験に合格できる可能性が上がります。

会社を辞めることで時間を確保できるからです。

さらに、法人巡回業務や申告書作成業務で培った知識や技術は必ず試験勉強に役立ちます。

私は、個人的には税理士事務所や税理士法人に勤務した後に受験専念した方がいいと思います。

税理士事務所で働く前に受験に専念した場合、もし税理士業務が自分に性に合わないと思ったときに受験勉強の時間が無駄になります。

法人巡回業務を実際にやってみて、私は税理士を生涯の仕事にしたいと思ったなら1、2年受験専念するのもアリだと思います。

税理士を生涯の仕事にするなら、1、2年受験に専念するのもアリ

Quel(クエル)のオンラインコーチングサービスを使ってみる

Quel株式会社は、税理士試験や会計士試験を受験している方向けのオンラインコーチングサービスを運営している会社です。

Quelのオンラインコーチングサービスは、月に1回か2回、税理士科目合格者または税理士有資格者から受験勉強の勉強方法等についてコーチングを受けられるサービスです。

私は税理士の受験をしていた頃に、自分の勉強方法や勉強計画で合格できるのかとても不安でした。

税理士試験は1年に1回しか無いため、不合格になったら次の試験日まで1年かかります。

Quel(クエル)コーチングを利用することで、勉強方法について不安を感じることなく、勉強に専念できるならアリだと思います。

Quel(クエル)のオンラインコーチングサービスを使って、自分の勉強方法や学習計画について税理士合格者に相談してみる

Quel(クエル)オンラインコーチングのメリットを3つ厳選しました

科目合格者・税理士有資格者であるコーチが学習計画を作成してくれるので安心して勉強に専念できる

私は税法科目については、『資格の学校TAC』に通っていました。

TACの講師に学習計画について相談したかったのですが、生徒が約50人いるので、一人一人の学習計画を作成してもらうことは困難だと思いました。

私は税理士試験を受験していた当時、自分の勉強方法を続けていて合格することが出来るのか常に不安でした。

特に法人税法や相続税法の税法科目を受験していたとき、勉強方法について不安に思っていました。

しかし、『自分を信じるしかない』と思い、不安を抱えながら、勉強していました。

Quel(クエル)のコーチングサービスでは、税法科目合格者または税理士有資格者が、あなたのために学習計画を作成してくれます。

税理士試験は、合格率が10%前後の難関資格であるため、勉強方法について不安を感じながら勉強を続けるのは大変です。

実際に税理士試験に合格している方が学習計画を作成してくれます。

Quel(クエル)のコーチングサービスを利用することで、不安を感じることなく勉強だけに専念することが出来ます。

勉強方法の不安を感じることなく純粋に勉強だけに専念できるならアリだと思います。

Quel(クエル)のコーチングサービスは学習計画を作成してくれる

合格者コーチと毎月オンライン面談できるのでモチベーションをキープできる

税理士試験のような平均10年かかるような試験の場合、モチベーションを維持するのが大変です。

働きながら税理士試験の受験勉強している大半の方は、確定申告の時期に仕事が忙し過ぎて受験を断念します。

Quel(クエル)コーチングを利用すれば、最低でも毎月1回、税理士試験の科目合格者か有資格者と面談することが出来ます。

Quel(クエル)コーチングの特徴としては、コーチングスタッフを複数抱えているところです。

コーチングスタッフと相性が悪かった場合には別のコーチングスタッフと交代してもらうことが可能です。

税理士や会計士資格のコーチング事業は、まだ新しく個人事業主が行っていることが多いです。

Quel(クエル)コーチングは会社組織で運営していますので、その点では安心ですよね。

Quel(クエル)コーチングを利用すれば、最低でも毎月1回、税理士試験の科目合格者か有資格者と面談することが可能

受験科目の不明点についていつでも質問し放題なので、ストレスなく勉強を進めることができる

私は税法科目はTACに通学していました。

TACの講師は、自営業の方が多く、多忙のため、質問できる時間は限られていました。

そのため、講師に質問できる時間については、受講生同士が取り合いになってしまいました。

また、既にTACの講師に質問している人がいた場合、待たなければならないという問題もあります。

クエルでは専門アプリを使って、スマホを使って、いつでもコーチ以外の先生に質問して回答がもらえます。

>>ホームページで詳細を見てみる

Quel(クエル)コーチングは専門のスマホアプリでいつでも質問し放題

Quel(クエル)オンラインコーチングのデメリットを2つ正直に告白します

Quelの設立は2022年5月でまだ新しい会社である

Quel株式会社の設立は2022年5月なので、まだまだ新しい会社です。

Quelは会計士や税理士、日商簿記1級と難関資格のコーチングサービスを主な事業としている会社です。

英語学習ではオンラインコーチングを運営している会社は多く、市場も大きいですが、会計士や税理士等の難関資格のコーチングをしている会社は現時点では非常に少ないです。

ネット上で、税理士有資格者が個人事業主として、オンラインコーチングサービスを行っていることはあります。

しかし、個人で運営しているため、先生との相性が悪い場合、交代することは出来ません。

Quelの設立は2022年5月に設立した会社である

Quel(クエル)オンラインコーチングは費用がかかる

Quel(クエル)コーチングのデメリットは費用がかかることです。

クエルでは2つのプランがあります。

スタンダードプランとライトプランです。

スタンダードプランとライトプランの違いは、面談頻度です。

スタンダードプランの面談頻度は1週間に1回でして、ライトプランは2週間に1回になります。

月額指導料金は、スタンダードプランで月額31,800円(税抜)で、ライトプランで月額19,800円(税抜)になります。

※新規のお客様は、月額指導料金に加えて入会金として31,800円 (税抜) がかかります。

Quel(クエル)コーチングのデメリットは税理士講座の受講料以外にも費用がかかることです。

資格の予備校の受講料は高いですが、それに加えてコーチング費用を支払うとなると費用がかさみます。

しかし、勉強方法に不安を感じて何回も不合格になるよりも、Quel(クエル)コーチングを利用し、一発合格出来るなら十分に元は取れると思います。

Quelのコーチングサービスのスタンダードプランでは月額31,800円、ライトプランは月額19,800円

>>ホームページで詳細を見てみる

Quel(クエル)コーチングは最短で税理士になりたい人におすすめ

Quel(クエル)のオンラインコーチングサービスは、費用が多少かかってもいいから短期間で税理士試験に合格したい方におすすめです。

クエルの創業者は、黒河内泰成さんです。

黒河内さんの経歴としましては、一橋大学卒業後、デロイトトーマツコンサルティングにてITシステムの開発を中心に幅広く経験しました。

その後、楽天㈱のラクマ事業部にてフリマアプリの事業企画マネージャーとして資金計画・事業戦略の推進を担当しました。

黒河内さんがQuel(クエル)コーチングサービスを創業した理由は、資格試験を受けるときに独学のサポートの少なさに驚いたからです。

質問アプリのユーザー様の声を伺っている中で質問だけではなく、同じ合格者に伴走してほしいという声が多くコーチング事業を始めたとのことでした。

創業者の黒河内さんの経歴は素晴らしいですね。

英会話や学習塾の分野では、オンラインコーチングサービスは一般的なサービスとして認識されつつあります。

特に英会話のオンラインコーチングサービスではサッカーの本田圭祐選手が広告塔になっているプログリットという会社が有名です。

将来的に、Quel(クエル)コーチングサービスの利用者が増える可能性は高いと思います。

税理士試験に挫折しそうな方や多少費用がかかっても短期間で合格したい方には、無料カウンセリングがありますので、利用してみて下さい。

>>ホームページで詳細を見てみる

  • この記事を書いた人

税理士 林修平

2011年簿記論および財務諸表論合格
2014年消費税法合格
2017年税理士登録(大学院税法2科目免除)
2つの税理士法人に合計9年間勤務
過去に財産総額19億円の相続申告の経験あり
2022年9月から税理士事務所を開業

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