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「税理士試験の理論科目の問題を解いていて、手が疲れないボールペンを教えてほしい?」
「ボールペンの色は青がいいの?それとも黒がいいの?」
「税理士試験で使用することができるボールペンについてフリクションはどうなの?」
とお悩みではないでしょうか?
実は、ボールペンは青色が正解です。
この記事では以下のお悩みを解決します。
- 理論の答案練習のやりすぎで腱鞘炎になりそう 手が疲れにくいボールペンは?
- ボールペンの色は青色?それとも黒色?
- フリクションは税理士試験で使っていいの?
私は、税理士の勉強を開始してから4年で税理士になることができました。
しかし受験期間の中で同じ科目を2年間連続で受験したにもかかわらず、不合格になる等の失敗をしてます。
その後、税理士試験に対する考え方を改めた結果、合格することができました。
この記事では以下の内容を解説します。
- 私が受験生時代に使用していたボールペンを公開します
- ボールペンの色について理由とともに解説します
- 税理士試験にてフリクションを使用していいのかお答えします
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税理士試験のボールペンについてのルールを確認
税理士試験で使用できるボールペンについて国税庁HPでは次のように記載されています。
- 税理士試験では黒か青インキの筆記具を使用します。
- 消せるボールペンなどの修正可能な筆記具の使用は認められません。
- 修正液や修正テープの使用は認められています。
- 問題用紙や下書き用の白紙にはシャープペンで記載することができます。
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/qa/qa05.htm
税理士試験はなぜボールペンで解答するの?
試験委員が採点する際にボールペンで記載されている方が、読みやすいからです。
鉛筆やシャープペンの場合、筆圧が弱いと薄くて読めない可能性があります。
解答用紙の文字が、薄くて読めない場合、採点する側も困ります。
ボールペンで解答した場合、薄くて読めないことはないですよね。
問題用紙や白紙の計算用紙は試験委員が採点しないので、鉛筆やシャープペンで記載しても大丈夫です。
結論として、試験委員の採点の際にボールペンの方が見やすいからですね。
ボールペンは青インクか黒インクかどっちを使っているの?
青インクを使うべきです。
理由は次になります。
- 問題文として印字されているもの(黒色)と、自分が書いた解答(青色)をぱっと見で区別するため
- 青色は気持ちを落ち着かせる効果がある
問題文など印字されているものはすべて黒色です。
自分が書いた文字を印字と同じように黒色にした場合、どこまで解答したのかぱっと見でわからなくなってしまいます。
本試験会場では普段よりも緊張していますので、考えられないミスを起こすことがあります。
自分の文字を青色にして、本試験で失敗するリスクを減らしましょう。
受験生の7割は青色を使っているという話があるようです。
実は、私は受験生時代に黒色を使っていました。
今回この記事を執筆するのにあたり、調査した結果、結論として青色がベストだと確信しました。
私も青色を使っておくべきだったと後悔しています。
税理士試験でフリクションは使用できない
フリクションは消せるボールペンなどの修正可能な筆記具に該当するので使用は認められません。
フリクションは摩擦熱によって書いた文字を消しますよね。
フリクションで書いた文字は、熱に弱いです。
税理士試験は採点に長時間を要するので、万が一、受験生の書いた文字が熱により消えてしまったら採点できなくなります。
したがって、フリクションは使用禁止になっています。
税理士試験で使うおすすめボールペン
税理士試験のボールペンを選ぶ基準は?
理論の答案練習を続けていると、早く文字を書こうとして手が痛くなります。
私は、毎日の答案練習においても、本試験と同様にボールペンを使って論述してましたので、慢性的に手が痛くなってしまいました。
ボールペンについては、以下の基準で選んでました。
- 握りやすい
- 書き心地が滑らか
- 身近なところで買うことができる
なお、ボールペンの太さは0.7を使っていました。
私は筆圧が強いので、ある程度太さのあるボールペンが合いました。
一般的にボールペンの太さは、0.5か0.7のものを使うことが多いです。
本試験前日にはすべてのボールペンの芯を新しいものに変えておく
普段の問題演習からボールペンを使うべき?
ボールペンは普段の問題演習のときから使い続けるべきです。
普段の問題演習について本試験と同じモチベーションで挑めるかどうかで成長スピードが変わります。
普段の問題演習でシャープペンを使っていたら、それだけで本気度が下がります。
問題演習で間違えたところを適当に見て復習が終わりになるでしょう。
本試験を想定していた場合には、間違えたところをなぜ間違えたのか徹底的に検証するはずです。
問題演習のときから選び抜いたボールペンを使うことをおすすめします。
>>財務諸表論 4カ月で【独学】合格した独学勉強方法 +教材公開
本試験の前日にするべきこと
毎年本試験の前日には、すべてのボールペンの芯を新しいものに入れ替えました。
そして、インクがきちんと出ることを確認するために、試し書きをしました。
本試験会場で急にインクが切れてしまったら焦るはずです。
ましてや、簿記論や消費税法は時間が足りず、最後まで解くことができない科目です。
本試験会場でボールペンの芯を交換している時間によって、点数を失点してしまう可能性があります。
本試験前日に芯の交換は必ずやっておきましょう。
>>税理士試験の直前対策や直前期の過ごし方は?本試験で1点でも多く取るための3つの対策をお伝えします。
私が税理士受験時代に使用していたボールペンを公開
私が受験生時代に重宝したボールペンを2つ紹介します。
おすすめは、ジェットストリームとドクターグリップです。
最終的には、コンビニでも買うことができるジェットストリームに落ち着きました。
これらのボールペンを使うことで、手の痛みが和らぎましたので、腱鞘炎でお悩みの方は、一度試してみてください。
因みに、私が税理士登録後から現在まで使っているボールペンはパーカーです。
パーカーは事業承継で儲かっている会社の社長を相手にするようになってから買いました。
社長と初めてお会いする場合に見た目は非常に重要だと思っています。
パーカーを使っていると「仕事ができる」感を演出できます。
書き心地は、ジェットストリームよりも滑らかです。
ノックしたときに跳ね返ってくるばねの具合が好きで、何度もノックしてしまします。
但し、ボールペン本体が少し重いのと替え芯が2本で1,000円以上するところがデメリットです。
おさらい
今回は、受験生に欠かせない道具の中で、ボールペンについて解説しました。
税理士試験ではフリクションは使えないので注意しましょう。
疲れないボールペンについて、私のおすすめは次になります。
- ジェットストリーム
- ドクターグリップ
本試験前日には芯をすべて交換して本番に臨みましょう。
おさらい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。