※当サイトにはプロモーションが含まれています
「クレアールとスタディングは同じWEB通信講座専用だけどどっちを受講した方がいいの?」
「同じ通信講座なのに何でスタディングは圧倒的な低価格(大手資格学校の約1/6)にできるの?」
「講師の質が高いのはどっち?」
「カリキュラムの内容がいいのはどっち?」
「どっちが合格率が高いの?」
とお悩みではないでしょうか。
私は実際に両方の講座を受講してみました。
どちらも質の高い通信講座ですが、結論からいいますとスタディングをおすすめします。
理由はスタディングの簿記論および財務諸表論の講師の中村先生の授業がとても良いです。
私は、税理士の勉強を開始してから4年で税理士になることができました。
しかし、その受験期間の中で同じ科目を2年間連続で受験したにもかかわらず、不合格になる等の失敗をしています。
その後、税理士試験に対する考え方を改めた結果、合格することができました。
以下では、クレアールとスタディングとで悩まれている方向けに、次の項目について比較します。
- 合格実績
- 講師の質
- カリキュラムの良さ
- 価格面
[toc]
合格実績はどちらも公表していないため引き分け
合格実績はクレアールもスタディングもどちらも公表していません。
あくまで私の予想ですが、スタディングはすべての合格体験記をホームページに載せていると思っています。
スタディングでは合格体験記を書いてくれた合格者に1万円のお祝い金を支払う制度があるので、ほとんどの合格者は合格体験記を書いていると思います。
スタディングの2021年の科目ごとの合格者の最低の人数(合格体験記を提出した方)は、次になります。
- 簿記論 79人(5%)
- 財務諸表論 122人(5%)
- 消費税法 4人(0.5%)
- 法人税法 5人(1%)
- 相続税法 3人(0.9%)
- 国税徴収法 7人(3%)
「簿記論」および「財務諸表論」については、スタディングの合格者が合格者全体の5%を占めています。
スタディングは2017年に税理士講座を開講しています。
TACと大原の2強が合格者占有率を占める中、後発にもかかわらず5%のシェアを獲得したのはスゴいことだと思います。
結論として、合格実績につきましては、どちらも公表していないため甲乙つけがたいです。
合格実績はどちらも公表していないため引き分け
講師はスタディングの中村先生がスゴい
クレアールの河野上 浩司先生は3科目の講師を兼任
河野上先生は「簿記論」「財務諸表論」「消費税」の3科目で教鞭を取っておられます。
「簿記論」「財務諸表論」「消費税」のすべてに共通しているのは、税理士試験の本試験1日目の科目ということです。
クレアールでは、初学者は上記の3科目を同時に受験するように指導されています。
3科目すべてを120%の力で受験するのは現実的にできないですよね。
河野上先生は本試験の一日目のどこに力をいれるのか、どこで力を抜くのかの戦略を授業の中で教えてくれます。
スタディングの簿財担当の中村先生の授業は説得力がスゴイ
スタディングの「簿記論」および「財務諸表論」の講師は中村博之先生です。
私はぶっちゃけ中村先生をおすすめします。
一番驚いたのが、財務諸表論において、文章の書き方を教えてくれるところでした。
税理士講座で文章の書き方から教えてくれる資格学校はありません。
しかし、採点委員は大学の教授が多いので、無茶苦茶な文章だと理論問題について大きく減点されることがあり得ます。
したがって、理論問題で減点されないためには、文章力が非常に重要です。
講義の話し方は、口調がハキハキして聞きやすかったです。
話の速さは、少しゆっくり目ですが、講義の内容に情熱が伝わってきます。
中村先生の授業は、この人について行けば必ず合格できるという安心感があるんですよ。
中村先生は大手資格学校で簿記の先生を3年間した後に、30年以上に渡って、税理士講座の簿記論および財務諸表論を教えています。
簿記論や財務諸表論を教えることについては、大ベテランです。
スタディングの理論暗記ツールも中村先生のアイデアなんです。
講師はどちらもレベルが高いですが、僕はダントツで中村先生推しなのでスタディングの勝ち
カリキュラムはクレアールの非常識合格法が優勢
クレアールの最大の売りは非常識合格法
クレアールの強みはクレアールの代名詞といえる非常識合格法です。
大手資格学校では、試験範囲をまんべんなく学習するカリキュラムが組まれています。
しかし、クレアールでは、合格するために必要な範囲だけに絞られているんですね。
税理士試験のような範囲が膨大な試験では、まんべんなく勉強するよりも出題頻度の高い重要な論点に絞って勉強した方が合格しやすくなります。
しかし、資格学校は本試験に出題されるような問題をテキストから除外してしまっては、的中率が下がりますよね。
的中率が下がれば、資格学校の信用も落ちてしまいます。
したがって、試験範囲を絞ることはリスクが伴います。
クレアールでは、過去の本試験を長年研究してきたノウハウがあるため、試験範囲を絞ることが出来ています。
クレアールは、前身の会社「東京商科学院」にて1969年から公認会計士、税理士、簿記の受験指導を開始したという実績があります。
クレアールは勉強時間が取れない社会人の方におすすめです。
>>クレアール税理士の評判は?テキストを使い実際に合格した税理士が内容を告白
スタディングは勉強を継続できる仕組みが豊富
スタディングの売りは勉強を継続できるシステムです。
スマホで勉強を継続できるようにする工夫があります。
- 授業は1コマ5分(長いものでも10分以内)
- 携帯で理論科目の重要なキーワードの暗記ができる
- 勉強仲間機能で周りの勉強仲間の勉強時間が発奮材料になる
- 勉強仲間のコメントにお互い「いいね」をして友達をつくる
理論の暗記方法はまずキーワードを覚えることが重要です。
上記の赤い部分をクリックするとキーワードが表示されます。
通勤時間や昼のランチ後の時間等のちょっとしたスキマ時間で理論暗記することができます。
鞄の中に理論暗記テキストを入れることなく、携帯だけで理論暗記ができるのは便利ですよね。
勉強仲間機能は毎日の勉強時間を投稿するシステムです。
毎日、勉強時間を投稿する際に、コメント欄に自由にコメントを書くことができます。
コメントは勉強した内容であったり、今日の出来事を書く方が多いです。
勉強仲間機能を毎日使っていると、同じく投稿している人が同志のように思えてきて、自分も頑張ろうという気持ちになります。
「あの人がこんなに勉強しているから自分も勉強しよう」といい影響を受けることができます。
通信講座は基本的には孤独ですが、勉強仲間機能は孤独を感じさせないです。
私はよくコメントを投稿するのですが、自分の投稿したコメントに「いいね」が付いていたらすごく嬉しいです。
勉強仲間機能は勉強を継続するために良くできたシステムだと思います。
カリキュラムは甲乙つけがたいですが、非常識合格法のクレアールが勝ち
価格の面でコスパ最強の通信講座はスタディング!!!
クレアールは大幅な値引きあり
各資格学校の簿財パックの価格は、次になります。
- クレアール 簿財1.5年パック 288,000円
- 資格の大原 簿記・財表初学者一発合格パック 383,000円
- 資格のTAC 1年簿財パック 383,000円
- LECリーガルマインド 簿財パック 225,500円
- スタディング 簿財2科目セット 59,800円
クレアールの受講料は大手資格学校よりも10万円ほど安いです。
さらに、上記の金額からの値引があります。
クレアールは値引額が大きいです。
例えば、2022年7月末までにお申し込みの方は、簿記論と財務諸表論のパック(web通信+講義DVD+紙ベースの答練資料)通常価格310,000円(税込み)から124,000円値引きがあり、186,000円にて申し込むことができます。
クレアールの値引後の金額は、大手資格学校の半額ほどになります。
大手資格学校の半額ならコスト面でのメリットは十分ありますよね。
クレアールの値引額は、試験終了後の8月が一番高く、その後は毎月値引額が下がっていきます。
したがって、クレアールを安く受講するタイミングは本試験直後です。
スタディングの受講料は価格破壊!!! 大手資格学校の1/6くらいの価額
スタディングの価格は大手資格学校の約1/6で、資格業界の価格破壊が起きています。
スタディングの受講料が低価格なのは次のような理由があります。
- 店舗を持たないため家賃がかからない
- 講師や受付等の人件費がほとんどかからない(講師に質問ができない)
- オンライン通信講座なので、テキストや問題集、理論暗記教材等の印刷代や製本代がかからない
スタディングに比べてクレアールでは、講師が受講生からの質問(メール、電話、FAX)に答えるための時間を確保しています。
したがって、クレアールは、毎月講師に報酬を支払っています。
また、テキストや問題集はきちんと製本されているため、コストがかかっています。
スタディングは価格は安いですが、粗悪品ではありません。
中村先生の授業はとても好評で、「簿記論」および「財務諸表論」の合格者占有率は5%です(合格体験記の合格者数を集計しました)。
スタディングは2017年に税理士講座に参入したにもかかわらず、すでに合格者占有率5%ほどを取っているのは驚きです。
クレアールとスタディングの価格面での比較は、圧倒的にスタディングの勝利です。
コスパがいいのは圧倒的にスタディング
最終結論 クレアールとスタディングとではどっちを受講した方がよい
ここまで、クレアールとスタディングを比較しました。
結果をまとめると次になります。
- 合格実績は両者引き分け
- 講師はスタディングの勝ち
- カリキュラムではクレアールの勝ち
- 価格面ではスタディングの勝ち
結論としては、スタディングが2勝1敗1引き分けで勝利しました。
私はぶっちゃけスタディングをおすすめします。
理由は次になります。
- 中村先生の授業が良い
- 通信講座の受講料がとにかく安い 大手資格学校の約15%
- 勉強を継続できるシステムが豊富
スタディングの良さは中村先生の講義の良さと受講料が業界最安値であることです。
税理士試験の通信講座の中で圧倒的にコスパがいいのがスタディングです。
さらにスタディングを安く申し込むことができる期間限定のキャンペーンやクーポンがあります。
今なら新規で無料登録すると2024年1月31日(水曜日)まで利用可能な全商品15%OFFクーポンがもらえます。
さらに1月31日(水曜日)までに申し込みされた方を対象に新年応援キャンペーンとして受講料5,000円OFFになります。
キャンペーンの対象となるのは以下のパックになります。
<キャンペーン対象パック>
◆簿財2科目 アドバンスパック
◆簿財2科目 パーフェクトパック
◆法人税法 アドバンスパック
◆消費税法 アドバンスパック
◆相続税法 アドバンスパック
◆国税徴収法 アドバンスパック
キャンペーンとクーポンを併用することは可能です。
簿財2科目アドバンスパックは74,800円ですが、先にキャンペーンの5,000円引きがされて69,800円になり、さらにクーポンを併用して15%OFFの59,330円になります。
74,800円から59,330円へ15,470円の大幅な値引きになりますので、是非お早めにお申し込みください。
「スタディングを受講して税理士試験に合格するこてはできないのか」を実際にデータを使って検討した記事は次になります。